復興への炎、いしのまき復興マラソン開催
6月28日、第1回いしのまき復興マラソンが開催され、ハーフの部に参加してきました。
震災から4年3か月、東日本大震災の最大の被災地である石巻で、復興の願いを込めて再開されたこの大会には、宮城県内外から2,800人余りのランナーが参加しました。
大会会場となる石巻市総合運動公園には、解体中の国立競技場から貸与を受けた聖火台に復興への炎が点火され、地域の多くの人の希望のシンボルとなっています。
コースは、今も避難生活を余議なくされている仮設住宅団地を通り、再び運動公園に戻ってくるコースで、沿道で応援する人が見せる満面の笑顔に接し、この4年間の被災された多くの方の苦労を思いながら、熱い気持ちで走りました。
震災前の恒例行事がこれでまた1つ復活し、走ることで少しでも賑わいを取り戻し、地域の人の元気につながればと願っています。
今大会においては、友好都市となっている温州市から多くの中国人が参加し、大会運営のボランティアに多くの石巻専修大学の学生が携わっていました。感謝申し上げます。
ところで、私の記録は、手元の時計ではかろうじて2時間を切っていたのですが、グロスタイムでしか計測されないようで、楽しみはまたもや持ち越しとなりました。