「消えたお妃候補たちはいま」
間もなく令和の元号に変わってから1年を経過しようとしています。
現在の皇后雅子さまについては、ご結婚から現在に至るまで様々な報道がなされ、国民の関心を引いてきました。
特にご結婚は、劇的で、多くのお妃候補があがる中、皇太子が射止めたのは、ハーバード大学卒業後、東大法学部3年次に学士入学し、在学中に外交官試験に合格、東大を中退して外務省に入省したキャリアウーマンでした。
昨年出版されたこの著書は、それから四半世紀を経たいま、平成のお妃選びで「雅子妃」はいかに誕生し、他の候補者たちはなぜ消えていったのかを描いています。
そして、「70名にも及ぶプリンセス候補たちはその後、果たして幸せをつかんでいるのか?」と問題を投げかけています。
彼女たちの30年間は、離婚、再婚、科学者、演奏家、独身・・・と実にドラマティッ
クで、それぞれの道を歩んでいることが明らかにされています。
彼女たちはお妃選びの渦中に巻き込まれ、抗いがたい運命のいたずらもあり、それぞれ現在の道を歩まれています。それが幸せかどうかは、他人が判断することではなくあくまで本人のみが決めることでしょう。
人はどのような道を歩もうと、その中で精一杯生きることが輝いた生活につながり、幸せな人生を送ることになると思っています。