石巻市の中心市街地の再開発事業加速化
震災後の石巻市の中心市街地の再開発事業が徐々に目に見える形になってきました。
石巻市は、事業者訪問でよく訪れるのですが、復興公営住宅の入居開始や分譲マンションの建設、復興まちづくり情報交流館(写真)のオープンなど、変わっていく様子を見るのが毎回楽しみで、今年秋頃には、街並みや人の流れも大きく変わるようです。
石巻市では、昨年策定した「石巻まちなか再生計画」に基づき、駅前エリア、川沿いエリア、立町・中央エリアの3つのエリアを核として、歩いて暮らせるコンパクトな都市構造を目指し、再開発を進めています。
その内、川沿いエリアは、観光・商業機能を中心とし、生鮮マーケットやプロムナードを建設するなど、石ノ森萬画館と連動した交流人口の拡大を目指しています。
今回訪れた日も県外からの大型観光バスが2台停まっていました。
近い将来、街なかの定住が増え、交流人口の拡大と相まって、新しい形でのにぎわい創出が期待されます。
建設中の分譲マンション
石ノ森漫画館、手前に生鮮マーケットが建設される計画となっている