とみやわくわく町民会議出席
先週、富谷町の「とみやわくわく町民会議」に住民代表として出席してきました。
今回の会議は、今年10月の市制移行を控えて、「スイーツ等を通したシティブランドの確立を目指して」がテーマで、町内の事業者や住民、町関係者ら22名の委員が、公開で意見交換をしました。
富谷町特産のブルーベリーは、先のG7伊勢志摩サミットで各国首脳にブルーベリージュースが提供されるなど、県外への認知度も徐々に高まっており、需要に生産が追いつかない状況だそうです。
住民の立場からは、ブルーベリーは、住民票などにその図柄が印刷されているものの、小学校の頃に農園での摘み取りの体験学習をして以降は、ほとんど触れる機会がなく、歳を重ね、視力回復に食べようと思ってもどこで売っているのか、またどこで食べられるのか分からない状況であると思います。
ちょうどこの日は、ブルーベリーの初出荷日で、県内外に生のブルーベリーが発送されましたが、富谷町の関連産業の裾野拡大からいえば、ブルーベリーを核とした町内外の交流人口の拡大が大事であると思います。
近県を含めた来訪者については、今年4月にオープンしたコストコ富谷倉庫店の集客力を利用できることは有利な点です。
今年11月には、「とみや国際スイーツ博覧会」が開催されますが、町内外に「スイーツのまち」として情報発信することで、町内外の交流人口が拡大するきっかけとなればと思っています。
(写真提供:河北新報)