涌谷町の「天平ろまん館」
涌谷町を訪れた際に、「天平ろまん館」に立ち寄ってきました。
この施設は、奈良大仏建立の際、その仏身に塗る金を聖武天皇に献上したことから、この黄金山一帯を「日本最古の産金地・奈良大仏さまのふるさと・万葉最北の地」として、平成6年に建設されたものです。
奈良時代の産金や東大寺大仏建立の技術などについて紹介する歴史館や砂金採取施設、黄金山神社へ続く参道などが一体となって配置されています。
訪れた時は、来館者はほとんどなく、館内のレストランもクローズ(団体予約客のみ)になっていました。
涌谷町には、サラリーマン時代の約30年前に勤務していたことがあり、その後何度か通りかかることはありましたが、天平ろまん館に立ち寄ったのは本当に久しぶりです。