気仙沼大島訪問
気仙沼の大島を企業訪問のため訪れてきました。
毎年4月にはつばきマラソンで訪れているのですが、この季節は、青い空と白い雲の下に三陸の海と山が鮮やかに映えており、清々しい気分にさせてくれます。
写真上は、大島へ向かう船から見た気仙沼魚市場の様子で、右端には北海道沖への出漁を待つサンマ漁船が停泊しています。写真下は、その対岸で、新築の民家とともに護岸工事が行われている様子が見られます。
大島にある小田浜海水浴場は、今年から営業を再開しており、帰りの船には海水浴に行ってきたとみられる人々が乗船していました。
旧本吉町にある大谷海水浴場は依然再開の目途が立っていないため、気仙沼近郊では現在オープンしている唯一の海水浴場となっています。
大島連絡架橋は、両岸までの道路工事はかなり進んでおり、あとは橋梁建設を待ち、平成30年度には完成する計画となっています。
連絡架橋が完成すると乗船する機会はなくなり、離島としての大島の魅力が損なわれる気もしますが、大島に住んでいる人にとっては今まで不便を余儀なくされた生活が解消されることになります。そして何よりも、連絡架橋により大島を訪れる観光客が増加し、多くの人がその自然の魅力に触れ合う機会が増えることにつながることを願っています。