「杜の都大学女子駅伝」観戦
第34回全日本大学女子駅伝(杜の都大学女子駅伝)を観戦してきました。
昨年と同様に、スタートの宮城野陸上競技場からゴールの仙台市役所前市民広場まで移動しながらの観戦です。
爽やかな秋晴れに恵まれた今年の大会には、全国から26大学が出場し、特に地元の東北福祉大学では娘の友達が走るということもあり熱い応援をしました。
全国からも各大学の応援の方が多数来仙し、隣で応援していた北海道の北翔大学の父兄と思われる方は、昨日仙台に来て泊まったそうです。
優勝は愛媛の松山大学で、5連覇中の立命館大学を抑えての堂々のレース展開でした。
松山大学は、創部10年目での全国制覇で、創部当初は部員が2人しかいなかったそうです。
創部者でもある現在の大西監督は、明確な「日本一」という目標をもってこの女子駅伝部を創設し、松山大学女子駅伝部にすべてを注ぐ強い思いがあったといいます。
指導方法についても理論は様々ありますが、このやり方が間違っていないと思っている以上はそれを貫き通すことが大事であると考えているそうです。
また、地元の方の声援や、メディアで取り上げてもらったことなど、地方ということをメリットとすること、愛媛だからこそできる駅伝を見つけたことが、松山大学女子駅伝部の強みと考えているそうです。
このように、すべてを駅伝に注ぐ情熱、監督のぶれない指導力、地方だからこそできる駅伝というプラス思考などの要素が絡み合って、今回の優勝があったのだと思います。