気仙沼大島架橋
気仙沼つばきマラソンに参加するため、気仙沼の大島へ行って来ました。
気仙沼の大島は、先月29日、気仙沼湾に橋桁中央のアーチ部分が接続され、本土と陸続きとなりました。写真は、大島へ向かう汽船から撮影したその時の大島架橋の様子です。
アーチ部分は長さ228メートル、幅10メートル、最上部は高さ30メートル、重さ約2,700トンで、平成30年度の完成を目指しています。
大島は、東日本大震災により定期便のフェリーが流出し孤立したことから、架橋工事は一気に進み、ようやく島民の悲願が実現しつつあるところです。
大島の知人は、「こうなると、一刻も早く橋を渡りたいと思うのは自分だけではないようです」と喜んで話していました。
毎年参加している気仙沼つばきマラソンも再来年からは架橋を利用して行けるようになり、来年が最後の汽船を利用しての参加となるようです。
気仙沼つばきマラソンには、1,366人がエントリー、全国29都道府県から例年通り多くの参加がありました。
当日は好天に恵まれ、気温もぐんぐん上昇し、練習不足の私にとっては、アップダウンのある大島のタフなコースは大変堪えました。