福祉まつり「ウェルフェア2018」
9月27日の敬老の日に、仙台市民広場で福祉まつり「ウェルフェア2018」が開催され、宮城県社会保険労務士会の年金研究会では相談コーナーを今年初めて設置し、その相談員として参加してきました。
この催しでは、障害者施設が製作した商品の展示販売や障害のある方の作品展、各種体験コーナー、そして障害があるグループ等の歌やダンスなどのステージ発表があり、今年で38回目を迎えます。
当日は、天候にも恵まれ、多くの来場者で終日賑っていました。
年金相談は、行政書士会と合同のブースで行いましたが、予想以上の相談者が見えられました。相談内容は、障害年金を中心に多岐にわたり、改めて年金に対する関心の高さを知ることができ、また、気軽に相談できる場がいかに少ないかということを思わずにはいられませんでした。
写真上は、相談コーナーの様子で、青と赤ののぼりが遠くからでも目立ちます。
写真中は、隣のブースの前で「ヘルプマーク」を郡仙台市長が配布している様子です。
「ヘルプマーク」は、外見からはわかりにくい障害を抱える方が身につけることで、周囲から援助や配慮を得やすくするよう作成されたマークです。
海外や東京などでは既に普及しているようですが、仙台市においては12月から正式に配布をする予定となっています。
写真下は、ステージ上で歌の発表をしている様子です。この日のために精一杯の練習を重ねてきた成果を出せる場とあって、皆表情が生き生きとしていました。
来年以降もこうした年金相談会を開催するのは、障害者福祉への貢献と社労士のPRという点において意義ある活動であるとメンバー全員が感じたように思われます。