杜の都駅伝~想いをタスキに
10月28日に「第36回全日本大学女子駅伝」(杜の都駅伝)が開催され、秋色に染まった仙台の街を駆け抜ける全26大学の女子大学生ランナーの熱き戦いを観戦してきました。
今年は昨年の雨の中の大会と違って秋晴れの天気で、絶好の駅伝日和となりました。
この大会は、仙台市陸上競技場をスタートし仙台市役所前広場をゴールとする6区間38キロのコースで、途中の青葉通や定禅寺通などは紅葉の時期と重なり秋の景色を楽しむことができます。
しかし、ランナーにとってはそんな景色を楽しむ余裕はないのかも知れません。
この大会を最大の目標に仲間とともに辛い練習の日々を1年間積み重ねてきたわけですから、その想いは想像以上と思われます。
懸命に走る表情やタスキを渡す姿には感動を覚えずにはいられませんでした。
また、各校の応援団も多数仙台に駆け付け、熱心な応援を繰り広げていました。
これだけ多くの方が仙台の街を訪れてくれたことに感謝するとともに、楽しい想い出あるいは特別な想い出をおみやげに帰途することを願っています。
来月も、仙台では、実業団女子駅伝「クイーンズ駅伝」が開催される予定で、しばらく目が離せません。