気仙沼の大島架橋を渡る
仕事では気仙沼へは行くことがよくありますが、先日は、この4月に開通した大島架橋を初めて間近に見学し、歩いて渡ってきました。
実は、開通した直後にも行こうとしたのですが、すごく渋滞していて断念した経緯があります。
近くで見ると、さすがにその大きさに驚きました。
橋の全長は約350mですが、アーチ橋のため中央のアーチの高さは、下からは空を見上げるほどです。
当日は梅雨の晴れ間が広がり、橋の上からは気仙沼市街や気仙沼湾がはっきりと見渡すことができ、清々しい気持ちにさせてくれました。
観光客らしき人や車両も少なからず見かけられ、意外に橋を渡る車両数も多かったようです。バス停に目をやると、大島へのバスは1日8往復の本数です。
当たり前のように車両が行き来していますが、ちょっと前までは、汽船でしか行けなかったことを思うと不思議な感じです。
時間の経過とともに、この感覚も次第に薄れていくのでしょう。