D・カーネギーの「道は開ける」と「人を動かす」
- paokaneko
- 2019年8月28日
- 読了時間: 2分

日本でも500万部突破の世界的かつ歴史的なこのベストセラーを久しぶりに読み、あらためて感じ入るところがありました。
著者のデール・カーネギーは、1888年、米国ミズーリ州の農家の生まれで、大学卒業後、雑誌記者、俳優、セールスパーソンなど雑多な職業を経て、弁論術や成人教育の講師となり、人間関係の先駆者として名をなしました。
特に、この二大名著は、時代が変わろうとも多くの人に読まれ続けられています。
むしろ、物質的豊かさとは裏腹に人間関係や心の悩みが深刻化している現代社会にあっては、心のオアシスへ導いてくれる指南書ともいえるでしょう。
1つひとつの言葉が人間の叡智の結晶であり、シンプルではありますが、幸せな人生を送るために本当に必要なものばかりです。
「道は開ける」は、悩みの原因を根本から突き止め、悩みを克服するための具体的な方法を解き明かしたものです。
アマゾンの内容紹介には、「人が生きていく上で誰もが直面する悩みの原因を客観的に自己分析し、心の持ちようや習慣を改め、心身の疲れ等を取り除く方法で具体的かつ実践的に解き明かす。苦悩するすべての人を心の闇から救い出し、行動と自己変革への勇気を与え、新しい人生を切り開くための座右の書」とあります。
「人を動かす」は人が生きていく上で身につけるべき「人間関係の原則」を実例豊かに説き起こしたものです。
冒頭で、「人を動かす秘訣は、この世に、ただ1つしかない。この事実に気付いている人は、はなはだ少ないように思われる。しかし、人を動かす秘訣は、間違いなく、1つしかないのである。すなわち、自ら動きたくなる気持ちを起こさせること、言い換えれば、重要感を持たせることだ。」と言い切ってしまうところは、小気味良くさえ感じられます。
繰り返し読むに値する不朽の名著であり、また紐解く時には、新たな発見や感慨があるかも知れません。